Metronome Motion Maker マニュアル

3. Bazaar について

バザーについて知るには、 Bazaar のメインドキュメント の辺りから調べ始めるのがよいかと思います。

ダウンロードは、Standalone の最新版の Windows Standalone Installer がよいかと思います。 (2010/04/04時点で、 bzr-2.1.1-setup.exe)
Standalone 版をインストールする際は、Shell Extension (Tortoise Bazaar) にもチェックをして、 インストールするのがいいと思います。
インストール後、指示は出ませんが、Shell Extension である Tortoise Bazaar を有効にするためには、OSの再起動が必要なようです。

Tortoise Bazaar を使うことで、Explorer でファイルやフォルダを右クリックして、 ログを見たりとか、差分を見たりとかができます。 差分を見る際は、最初は UTF-8 になっていて文字化けしているかもしてないので、 差分のウィンドウの下の方に文字コードが指定できるようになっているので、 右側も左側も shift-jis (3つあるうちのどれか、化けないもの) を選ぶといいと思います。

デフォルトのエンコードを設定することもできます。方法は、Windows 7 なら、たとえば、

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\bazaar\2.0\bazaar.conf

Windows XP なら、

C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\bazaar\2.0\bazaar.conf

[DEFAULT]
encoding = shift-jis-2004
と書き込むことで設定できます。

Tortoise Bazaar を使用中、アイコンがちかちかして操作しにくい場合がありますが、 それが気になる場合は、右クリックで Tortoise Bazaar の設定で、 アイコンオーバーレイを無効にしてみるといいと思います。

Bazaar を使って、開発中の MetMotMk.Dev のソースを取得するには、 コマンドプロンプトで、適当なディレクトリで、
mkdir MetMotMk.Dev
cd MetMotMk.Dev
bzr init
bzr pull http://yuao.o.oo7.jp/bzr/MetMotMk.Dev
を実行することで、MetMotMk.Dev の下に、リポジトリが取得され、ソースが展開されます。

Tortoise Bazaar を利用して、GUIで取得するには、どこかにフォルダ MetMotMk.Dev を作成し、 MetMotMk.Dev を右クリックし、「Bazaar 初期化」をクリックし、 リポジトリフォーマットは「2a」を選んで、[OK]ボタンを押し、完了したら[閉じる]をクリック。 次に、MetMotMk.Dev を右クリックし、[Tortoise Bazaar]→[プル] をクリックし、 場所に、MetMotMk.Dev のリポジトリの URL である、http://yuao.o.oo7.jp/bzr/MetMotMk.Dev を入力し、[OK]を押すと、リポジトリが取得されるので、[閉じる]を押します。
これで、MetMotMk.Dev の下にリポジトリとソースファイルが展開されます。

また、MetMotMk.Dev を右クリックし、[Tortoise Bazaar]→[ログ] で変更履歴が表示され、 差分を表示したりすることも可能です。

Tortoise Bazaar をインストールすると、エクスプローラーはこのような表示になります。

Tortoise Bazaar でログを表示すると、こんな感じで表示されます。

そして、差分を表示すると、こんな感じで表示されます。